
子育て中の皆さん、「おもちゃを片付けなさい!」と何度言っても部屋が散らかってしまう…そんな悩みを抱えていませんか?私もかつては、子どもたちが散らかしたおもちゃの山に頭を抱え、片付けに追われる毎日でした。しかし、ある時気づいたんです。「そもそも片付けに追われる生活をやめればいいのでは?」と。
今回は、ズボラな私が実践している「おもちゃを片付けないのに部屋がスッキリ見える」方法をご紹介します。この方法を取り入れると、育児のストレスが減り、子どもと笑顔で過ごせる時間が増えるかもしれません!
「片付け=全部収納する」という考えを捨てる

まずは、「片付け」とは何かを見直してみましょう。私たちはつい「片付け=すべてのものを元の場所に戻すこと」と思い込んでしまいがちです。でも、完璧に片付いた部屋を維持するのは子育て中にはかなり無理があります。
私がたどり着いた結論は、「片付ける」のではなく、「スッキリ見せる」ことを優先するという考え方です。子どものおもちゃや育児用品が多少散らかっていても、工夫次第で「片付いている感」を演出することができます。
「収納ではなくゾーニング」で解決

私が特に意識しているのが「ゾーニング」です。家の中に「おもちゃエリア」を決め、そのエリアにだけおもちゃを置くようにしています。
具体的なゾーニングのポイント
リビングの一角を専用エリアにする
子どもが遊ぶスペースとしてリビングの隅にカーペットを敷き、その範囲だけおもちゃが散らかっていてもOKにしました。
カゴやボックスを活用
おしゃれな収納ボックスや大きめのカゴをいくつか用意し、おもちゃを「投げ込むだけ」で片付くようにしています。中身が見えないタイプのボックスを使うと、見た目がスッキリします。
ゾーニングを取り入れると、部屋全体が散らかるストレスが減り、「ここだけ片付ければいい」という安心感が生まれます。
見た目をスッキリさせる簡単テクニック

次に、実際におもちゃを片付ける時間がなくても部屋をスッキリ見せるためのテクニックをいくつかご紹介します。
カラフルなおもちゃは隠す
子どものおもちゃは色とりどりで視覚的にごちゃついて見えることがあります。私はカゴや布でさっと隠すだけで視覚的なスッキリ感を演出しています。
家具や収納は白やナチュラルカラーで統一
おもちゃエリア以外の空間がシンプルで統一感があると、多少散らかっていても不思議とスッキリ見えるんです。
床をできるだけ見せる
おもちゃを片付けない代わりに、散らかっているエリア以外の床は何も置かないように意識しています。床が広く見えるだけで部屋全体が片付いている印象になります。
子どもに「片付けなさい」と言わないルール
私は「片付けなさい」と子どもに言うことをやめました。その代わり、遊び終わった後に一緒に簡単に片付ける時間を作っています。
どうして「片付けなさい」をやめたの?
• 子どもにとって片付けは面倒で楽しくないもの。
• 言い続ける親もストレスがたまる。
• 一緒に片付けることで、子どもが自然と片付けに慣れる。
例えば、「タイマーをセットして3分だけ一緒にお片付けしよう!」とゲーム感覚で片付けをするのが我が家の定番です。
ズボラだからこそ「手間をかけない工夫」を
ズボラな私が実践しているのは、「手間をかけずに部屋をスッキリ見せる方法」を常に考えることです。以下の工夫も試してみてください。
毎晩おもちゃを全て片付けない
夜寝る前に、目に見える範囲だけ片付ければOKというルールにしました。次の日にまた散らかるので、完璧を目指す必要はありません。
定期的におもちゃを整理する
子どもが飽きたおもちゃや壊れたものはこまめに処分しています。おもちゃの量を適度に減らすだけで、片付けの手間が大幅に減ります。
おもちゃの入れ替え
すべてのおもちゃを常に出しておくのではなく、季節や月ごとに一部のおもちゃだけを出す方法です。これにより、子どもが新鮮な気持ちで遊べるようになります。
「おもちゃを片付けないでOK」がもたらすメリット

この方法を実践するようになってから、私の生活にはいくつかの変化がありました。
・育児ストレスが減った
「片付けなさい」と怒る回数が減り、子どもとの時間が穏やかに。
・子供が自分で片付ける習慣がついた
親が一緒に楽しく片付けることで、子どもも自然と片付けを覚えるように。
・自分の時間が増えた
完璧を目指さなくなったことで、少しずつ自分の時間を確保できるように。
完璧を目指さない育児ライフを楽しもう!
おもちゃを片付けなくてもOK!という考え方を取り入れると、育児の負担が軽減され、部屋もスッキリした印象になります。大切なのは、完璧を目指さずに「自分の家族に合った片付けスタイル」を見つけることです。
子育て中の忙しい毎日に少しでも余裕が生まれるよう、ぜひ今回ご紹介した方法を取り入れてみてくださいね!
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